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[DMX001]IC5L4V£ - 躁鬱発狂破壊 MIX CD
¥1,500
info: 東京・南小岩をREPするDRILL TRIO 「#SKI7」のメンバーとして活動し、過去には東京随一のカルトハードコアパンク「MOONSCAPE」にも在籍したIC5L4V£。名義をCVLTSL4VEから変更し、キャリア初となるMIX CDを、自身も所属する東京地下暗躍クルー「Discipline」のレーベル部門〈DISCIPLINE PRODUCTION〉よりリリースする。 血も凍る様な寒空に包まれた都市で繰り広げられる生と死の物語を紡ぐDRILL MUSIC...特にUK DRILLに主軸を置きつつ、DUBやINDUSTRIAL、果てにはCRUST COREを接続させる特異な美学は、決して安易に飛躍したクロスオーヴァーではない。表面をこじ開けて、その深層を覗いてみれば、ロンドン-東京-大阪を結びつける確かな線が見えるはずだ。そして、その繋がりを具現化するセンスは、RUDEとNERDの間に身を置き、電子化された情報だけでなく、街の片隅で囁く声たちに耳を傾けて続けてきたからこそ、培われたのだろう。 ここ数日、この街に降り頻る雨も、垂れ流される冗談の様なニュースを洗い流してはくれない。傷口は塞がらず、血は流れる。永遠の痛み、断絶。それでも明日は来てしまうという、当たり前の事実。そんなことを考えながらこのMIXを聴いている。引き締まった音像は、何よりも冷徹な手ざわりを感じさせるが、その脊髄には過去-現在-未来という時間の連なりの中でバラバラに散らばった、異なる側面を持つ魂たちが見事に調和し、熱を持ってひとつの流れを作っていることを感じる。ひどい出来事が繰り返されるこの世界にも、まだまだ知りたいことや大切なことが沢山あったということを、改めて思い出させてくれる作品です。 text by SHV パンクを「パンクロック」ではなく何らかの思想、哲学、美徳として解釈したばかりに、飛び散った硝子の破片の上をのたうち回ることを強いられてしまったすべての血に塗れたPROTESTERに捧ぐ。 by IC5L4V£ [DMX-001] Artist: IC5L4V£ Title: 躁鬱発狂破壊 Format: CD + QR Code Release Date: 2022/11/8 Price: ¥1500 Mixed by IC5L4V£ Mastered by yori Artwork & Design by Keigo Kurematsu Tracklist: Talk Whiff (feat. Jason Williamson) / Scorn Balki / Lil Asaf & Khadije The Sanctuary / Veiled U.A.F.W.M. / Quay Dash & Sega Bodega Jimmashin (Prod.kuroyanagi) / kuroyanagi (Pre.妖水) Transience / Jaeho Hwang outside (Golpe Mortal Remix) / DEAD BITCH Don't Give Way To Fear / British Murder Boys Crime is the Highest Form of Sensuality / JS Aurelius DEATHDRIVE / Iceboy Violet London Ting // Dark As Fuck(ft le3 bLACK) / LORAINE JAMES Parasites ft G19 NE68 / Varg2™ Big Shark / Russ Millions Headshot / Suspect Nu Ga Je Dansen / De Schuurman Issa Revenge / CRYSTALLMESS & Nadsat Youth of Today (D.O.D's Murder Xtacy Remix) / D.O.D AMON (RYOKO2000 Remix) / KLONNS feat HATE Answer=Ch@os / Gloom Nada / Vermilion Sands
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[DCP006]1797071 - D1$4PP34R1NG CASSETTE
¥1,210
SOLD OUT
CASSETTE TAPE + DL CODE info: 東京のポストパンクバンド・Ms.Machineのギタリスト/コンポーザーであり、Discipline Djsの構成員、さらにイラストレーターとしても活動するアーティスト「1797071」。ソロ名義として初の音源がこの夏、〈DISCIPLINE PRODUCTION〉よりリリースされる。 WITCH HOUSE...その妖しくも美しい呼び名が指し示す音像は、2010年代のインターネット最深部で誕生し、まさに情報化された魔女たちが魔術を振り撒くかの如く、瞬く間に世界中の耳の早いリスナーを虜にしていった。そして誕生より10年余りの時が流れ、その魔術の余波は人知れず、ここ日本・東京にも継承され、1人のアーティストによって1つの作品として昇華された。 多重録音された儚げな声のレイヤーとポスト・トランスなシンセサイザーのリフ、インダストリアルなビートによって錬成された真っ白なサウンド。決して過ぎ去った日々へのノスタルジーではなく、その先への更新、POST WITCH HOUSE。さらに、本人による精神世界のセルフ・ポートレイトとも言うべきアートワークが、神秘的であると同時に、彼女の内面的な揺らぎを紡ぐかのような音世界を、より一層深いものにしている。 text by SHV SIDE A 1. †riple a (2:24) 2. C.G.C.M (3:15) 3. phantom (3:26) SIDE B 4. blooming (2:41) 5. ka 4 ko sen (3:00) 6. 霧散 (4:00) Published by DISCIPLINE PRODUCTION Composed by 1797071 Mixed by Iizuka Akihiro Mastered by Kazama Moe(studio Chatri) Cover Artwork by 1797071 Design by Keigo Kurematsu Bandcamp: https://disciplineproduction.bandcamp.com/album/d1-4pp34r1ng 「ka 4 ko sen」MV: https://youtu.be/PlS5bp5qwwY
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[DCP004] IN THE SUN - Metaphor CASSETTE
¥1,320
CASSETTE + DL CODE (3/15頃の発送を予定してます。) 東京を中心に活動する秩父出身トライバルエレクトロニック・ユニット“IN THE SUN”。2011年ごろにドラム+シンセ+ギターのバンド編成として活動をスタートした彼らは、Bjorkのリミックスでも知られるボルチモアの鬼才デュオ・Matmosの来日ツアーのサポート、Bushbashでの主宰イベント「RAW TEMPO」の開催等、電子音楽、ノイズ、オルタナティブ、ハードコア…様々なジャンル/シーンを横断的に行き来しながら独自の地図を拡大し、自らのスタイルを練磨してきた。そして2022年、パーカッション+エレクトロニクス+サックスの現編成としては初のフィジカルリリースとなるNEW ALBUMが、自らもメンバーの一員である小岩BUSHBASHのレギュラーパーティー「Discipline」のレーベルライン〈DISCIPLINE PRODUCTION〉よりリリースされる。 霧深い霊峰を想起させる幽玄なシンセサイザーと咽び泣くサックスによる荘厳なレイヤーに岩石を砕くかのごとくリズムが叩きつけられるサウンドは、先鋭的であると同時に、ヨーロッパやアジアで確かな地位を確立したDECONSTRUCTED CLUBの潮流、或いは20年代に入り再燃しつつあるGORGEムーブメントとも共鳴する同時代性をも兼ね備えている。 さらに、リミキサーにはジャパンツアーで交流を深めたMatmos、国内外の注目レーベルから数々の作品を発表しシームレスな活動を繰り広げる東京の新鋭T5UMUT5UMUが参加し、見事な有機反応を生み出している。 無数の息吹が蠢く夜が明け立ち現れる、ディストピアを超えたその先に鎮座する大自然が、電子音の叙景詩によって描き出される。 text by SHV (Discipline/KLONNS) 収録曲「Bondage」MV: https://youtu.be/1gWvjhD1Dfc